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組成

[ソセイ]
ガラスの組成は多種多様あり、その物性、化学特性、光学特性、加工技法などに適した組成を選ばなければなりません。

(1)シリカ(ケイ酸:SiO2)
工業生産されているガラスの主原料であり、70%前後含まれている。
純度100%のものは石英ガラスと呼ばれ、高耐酸性、高融点、高硬度の性質が顕著。
(2)ソーダ(Na2O)
工業生産されているガラス(ソーダ石灰ガラス)の主要成分であり、ガラス化反応を促進し、粘性を下げる。
量産化のためには不可欠であるが、耐酸性の低下や熱膨張率の増加など好ましくない性質を現す。
(3)ライム(石灰:CaO)
工業生産されているガラス(ソーダ石灰ガラス)の主要成分であり、ソーダのデメリットを軽減するために使用する。
(4)ホウ酸(B2O3)
低膨張の耐熱ガラスとなる。耐熱食器や医薬品アンプルガラスとして使用される。
(5)酸化鉛(PbO)
屈折率を増す働きがあり、光学用ガラスや高級食器に使用される。
ガラスの比重も増し、比較的低温で加工できる。クリスタルガラスと呼ばれることもある。
(6)着色剤
ガラスを着色するのに、コバルト(青色)、クロム(緑色)、金(赤色)などが使われる。
熱線吸収ガラスはソーダ石灰ガラスに微量の鉄、コバルトなどの着色剤を含ませたもので、赤外線を吸収し、冷房負荷を軽減する効果がある。








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